ねえ私は良い子だったでしょう? たずねる君は愚かでかわいそうな子だったよ ころころ転がるその玉だあれ? でも本当に何もしたくなかったんだ ただ眠っていた それで何を待っていたの? 知らない、知らない、もうどこでもないんだ 一辺25メートルの立方体の…
僕が喫茶店を出るとそこに君がいて 「ねえ、そろそろ、世界が終わるんだよ」 という。 そうかそうか世界が終わるのかそいつはめでたいね、と僕が言うと君は「ばか!」と言い捨ててどこかへ行ってしまった。ばかと言われてもね、僕はばかなんですよごめんなさ…
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